豆乳で貧乳は解決できる?豆乳の効果的な飲み方は?
貧乳が悩み、という人。結構多いみたいですね。
そして、なんとかちょっとでも胸を大きくしたい!という思いで、いろいろ試している方も多いでしょう。
そんなバストアップの方法の1つとして
「豆乳」
がありますよね。
この豆乳ですが、ほんとに飲むと胸が大きくなるんでしょうか?
ということを踏まえて、豆乳についてと飲み方についてです。
豆乳はなぜバストアップのいいの?
豆乳はご存知の通り、「大豆」からできています。
そのため、良質なタンパク質を多く含んでいます。
そして、あの有名な「大豆イソフラボン」も多く含まれています。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンとよく似た働きをすると言われていますね。
豆乳がバストアップにいい、と言われているのは、この大豆イソフラボンが女性ホルモンを活性化・促進すると言われているからです。
豆乳を飲む効果的なタイミングと量
じゃあ、豆乳をめっちゃ飲んでいれば胸が大きくなるんだ!
と思いたくなるところですが、そういう訳ではありません。
(残念ながら・・・)
一応、豆乳を飲む効果的なタイミングや量があります。
どうせ飲むなら効率よくいきたいところですね。
まず飲む時間帯です。
といっても、実は時間帯はいつでもOKです。
ただ、このタイミングで飲むといい、というタイミングがあります。
それは「朝食の前」です。
朝食の前がなぜいいのかというと、
豆乳の吸収率が高くなるので、効果が一番期待できるからです。
朝は体が水分不足になっています。
そこで、水分補給として毎朝豆乳を飲む、という習慣をつけやすくなります。
また、朝食の前に豆乳を飲むと、豆乳に含まれている大豆が腸内環境を整え、余分な糖質の吸収を抑えてくれるという効果も。
また、腹持ちもよくなるので、食べ過ぎを防ぐこともできます。
つまり、バストアップのために飲む豆乳で、ダイエット効果も期待できてしまうわけです。
次は飲む量ですね。
すぐにでもバストアップしたいからいっぱい飲もう!
と思いたいところですが、いっぱい飲めばいいというものでもありません。
量の目安としては、1回でだいたい200〜400mlぐらい。
これは、1日の大豆イソフラボンの最適な摂取量が70〜75mgというところから来ています。
豆乳200mlで大豆イソフラボンが50mgぐらい摂取できるので、200〜400mlぐらいという量になってます。
実はこれ以上豆乳を飲んだところで、大豆イソフラボンは吸収されません。
(要するに無駄ですね)
だから飲み過ぎも問題があります。
さて、豆乳には種類がいくつかありますよね。
実は、この種類によって大豆イソフラボンが摂取できる量に違いがあります。
では、どの種類がいいのかというと、
バストアップ効果を期待するのなら、大豆イソフラボンの濃度が高い無調整豆乳がおすすめです。
調整豆乳や味がついたものは大豆イソフラボンの量が少なくなります。
ただ、その分飲みやすくなるので、どちらを優先するかですね。
豆乳が飽きた場合の飲み方
豆乳は毎日継続して飲むほうがいいのですが、
毎日飲んでいると飽きてしまうという問題があります。
しばらく飲んでいたけど、飽きたので飲むのをやめてしまった・・・ということでは意味がありません。
そんな場合は、味にバリエーションをつけるのをおすすめします。
豆乳きなこドリンク
豆乳にきな粉を入れるとシンプルなもの。
作り方は、豆乳200ミリリットルに、きなこを大さじ1~2杯を入れて、はちみつを好みで入れて混ぜます。
きな粉も大豆なので大豆イソフラボンをより摂取することができますよ。
牛乳豆乳ドリンク
豆乳はクセがあるので飲みにくい、という方におすすめなのが牛乳です。
豆乳と牛乳を半々ぐらい入れて混ぜて飲むと、豆乳のクセがなくなるので、飲みやすくなります。
フルーツ豆乳
豆乳とフルーツをミキサーにかけます。
フルーツはなんでもいいのですが、バナナが一番美味しく飲むことができますよ。
朝バナナは、腹持ちもよくなるのでおすすめです。
ヨーグルト豆乳
朝にヨーグルトを食べる方も多いかと思いますが、ヨーグルトに豆乳を混ぜて飲むのもおすすめです。
こちらもクセがなくなるので飲みやすくなりますよ。
豆乳を飲んだのにバストアップできない理由とは?
バストアップにいいとされている豆乳ですが、
実際に飲んでバストアップしたという人がいる一方、
ずっと飲んでるのに全然胸が大きくならない!という方もいらっしゃいます。
つまり、個人差があるんですね。
では、なぜ豆乳を飲んでも効果がない人がいるのでしょうか。
バストアップするためにはいろいろな条件があります。
重要な条件の1つとして女性ホルモンがありますが、女性ホルモンのバランスも重要です。
もし女性ホルモンのバランスが崩れているのなら、バストアップがしにくくなってしまいます。
女性ホルモンのバランスは、いろいろな原因ですぐに崩れてしまいます。
女性ホルモンのバランスが崩れる原因として、
- 不規則な生活
- 睡眠不足
- 過度なダイエット
- 年齢的な問題
- ストレス
などがあります。
これをすべて解決する、というのはかなり難しいですが、
できることから改善させていくといいでしょう。
そして、バストアップするには総合的にいろいろなことをする必要があるので、
豆乳を飲むだけではバストアップすることは難しいのが現状です。
女性ホルモンのバランスをよくするのに加えて、
運動をしたりマッサージをしたりなど、
バストにいいこともしておく必要があります。
どれくらいの期間豆乳を飲めばいいの?
バストアップのために豆乳を飲み続けるとして、いつまで飲み続ければいいのでしょうか。
豆乳に含まれる大豆イソフラボンの働きで、女性ホルモンを増やすことができますが、
それだけではバストアップできません。
胸を大きくするには、栄養と脂肪分も必要です。
女性ホルモンの働きは、乳腺を発達させることですが、直接バストアップにつながる訳ではありません。
バストアップするには、発達した乳腺の周りに脂肪分をつける必要があります。
ここを理解しておかないと、ずっと豆乳を飲んでいるのにバストアップしない!という結果になってしまいます。
もし長期間豆乳を飲んでいるのに効果がないのであれば、栄養分が不足している可能性があります。
こういった理由から、どれだけの期間飲み続ければいいのか、というのは答えがないというのが答えになります。
当然、他のバストアップにつながることを併用していると期間は短くなりますし、
バストアップを妨げる原因があると、いつまでたっても効果が出ないということになります。