運動はバストアップには大敵?胸が小さい人が運動する場合の注意点は?
女性アスリートは胸が小さい人が多い、というイメージがありますよね。
そのことから、運動したら胸が小さくなるのでは?
と心配している人もいるかと思います。
確かに、胸が大きい女子アスリートと言われても思いつかないですよね。
では、本当に運動すると胸が小さくなってしまうのでしょうか。
女子アスリートの胸が小さい理由
スポーツ選手の場合、女性とはいえ普通の人よりも毎日トレーニングをしています。
そのため、一般の女性よりは体脂肪が少ない状態です。
胸のほとんどは脂肪でできているので、結果として胸が小さいということも考えられます。
バストアップするためには、胸の脂肪を増やす必要がありますよね。
ただ、運動すると脂肪を燃焼させるので減らしてしまいます。
これはダイエットでも同じですね。
ダイエットをしたら、バストが小さくなってしまった、という経験がある方もいるかと思います。
運動しても胸を小さくしない方法
基本的に、運動すると脂肪は減っていきます。
ただ、胸を小さくしない方法というのもあります。
胸を小さくしないポイントとしては、胸の脂肪をできるだけ落とさないようにすることです。
一番影響が出るのが、全身を使う激しい運動です。
例えば、ジョギングなどは胸が揺れてしまうので脂肪が燃焼されます。
そのため、ジョギングをする場合には、胸が揺れないようにスポーツブラを着けるといいでしょう。
運動といっても、腕立て伏せやスクワット、ウォーキングなどは問題ありません。
激しい運動は胸が小さくなる可能性がありますが、適度に運動することはストレス解消になり、女性ホルモンのバランスを整えるのに役立ちます。
また、適度な運動は睡眠の質がよくなるため、バストアップにはいいと言えます。
バストアップできる運動は?
バストアップにつながるエクササイズもあります。
バストアップのためのエクササイズとしては、鍛える場所を理解しておきましょう。
目的はバストアップですので、関係ない筋肉まで鍛える必要はありません。
(鍛えすぎると胸が小さくなってしまいます)
バストアップのためのエクササイズのポイントとしては、
まずは正しい姿勢で行います。
間違った姿勢で行うと効果がでにくいですし、最悪怪我をすることもあります。
また、できるだけ継続して行いましょう。
気が向いたときだけ、というのでは効果が出ません。
毎日10分ぐらいでも問題ありません。
むしろ長時間やる必要はありません。
タイミングとしては、血行がよくなっているお風呂上がりがいいでしょう。
体が温まっているので、運動の効率もよくなります。
簡単にできるバストアップできる運動
では、バストアップのための運動について紹介します。
バストアップのためには、まず大胸筋を鍛えましょう。
バストは年々垂れてきてしまいます。
それを防ぐためには大胸筋を鍛えます。
大胸筋を鍛える運動としては、腕立て伏せがいいでしょう。
腕立て伏せは、
- 両手は肩幅よりも広めにする
- 体をまっすぐにしたまま腕を曲げて体を下げること
という点を意識すると効率よくなります。
普通の腕立て伏せができないのなら、ひざをついて行うのでも効果はあります。
それもできないなら、立ったまま壁に対して腕立て伏せをしても効果があります。
また合掌のポーズもおすすめです。
やり方は、背筋を伸ばした状態で手のひらを胸の前で合わせ、
息をゆっくりと吐きながら、手を左右均等に押します。
これは15秒を目安に行います。
ただ、大胸筋は鍛えすぎるとバストアップにとって逆効果になることもあるので注意してください。